京都の二条にある【元離宮 二条城】に行ってきました。
二条城は1603年に徳川家康が京都御所の守護と将軍上洛の際の宿を目的として立てたそうです。3代将軍の徳川家光が伏見城の遺構を移して1626年に完成させました。
1626年というのは寛永三年のことです。
家康の慶長時代の建物と家光の絵画や彫刻などの桃山文化を楽しむことができます。
二条城はあの【大政奉還】がおこなわれた場所としても有名です。
1867年(慶応3年)15代将軍徳川慶喜の大政奉還により二条城は朝廷のものとなりました。
徳川慶喜はあの水戸黄門の血を引く水戸徳川家の出身です。
水戸徳川家からは将軍を出さないことになっていましたが8代将軍徳川吉宗の頃からちょっと風向きが変わってきたようです。
喜慶も一度養子に行ってから将軍になっています。
二条城は1994年にユネスコの世界遺産にも登録されています。
二の丸御殿の見学ができます。
床は鴬張りになっています。
二の丸御殿の写真です。
写真はAUの携帯電話W53CA (エクシリム携帯)で撮影しました。